はらぺこあおむしが本当に言いたかったこと

こんにちは。

訪問看護師をしながら栄養調整の勉強をしているピカママです。

はらぺこあおむしの絵本みなさん知っていますよね。うちの1歳の息子、4歳の娘も大好きです。

はらぺこのおあむしが果物からお菓子まで徐々にたくさん食べるようになり、お腹が痛くなり、結局以前の食事(葉っぱ)をたくさん食べて無事にきれいな蝶々になるというお話です。

 

〜ものがたりを知らない方のために〜 あらすじ

(省略)

ちいぽけなあおむしあおむしはおなかがぺこぺこ

あおむしはたべるものをさがしはじめました

そして月ようび月ようびりんごを1つたべました

それでも やっぱり おなかは ぺっこぺこ

火ようび火ようびなしを2つたべました

それでもやっぱりおなかはぺっこぺこ

水ようび 水ようび すももを 3つ たべました

それでも やっぱり おなかは ぺっこぺこ

木ようび木ようびいちごを4つたべました

それでもまだまだおなかはぺっこぺこ

(省略)

土ようび 土ようび あおむしの たべたものは なんでしょう

チョコレートケーキとアイスクリームとピクルスとチーズとサラミとペロペロキャンディーとさくらんぼパイとソーセージとカップケーキとそれからスイカですって

そのばんあおむしはおなかがいたくてなきました

つぎのひは また 日ようび あおむしは みどりの はっぱを たべました

とてもおいしいはっぱでしたおなかのぐあいもすっかりよくなりました

もうあおむしははらぺこじゃなくなりました

ちっぽけだったあおむしがこんなにおおきくふとっちょに

まもなくあおむしはさなぎになってなんにちもねむりました

それからさなぎのかわをぬいででてくるのです

「あっちょうちょ!」 あおむしが きれいなちょうちょに なりました

 

1、あおむしは今の子どもの悲惨な食生活を変えて欲しいと訴えている!?

人がチンパンジーと別れて誕生したのが約700万年前、農耕が始まったのが約1万年前。農耕が始まるまでは穀物は食べずに魚介や肉、木ノ実などを食べていました。

今、私たちはスーパーやコンビニで簡単に食べ物が手に入ります。それも栄養素のない人工甘味料や添加物がたくさん使われてビタミン・ミネラルの削ぎおとされたものです。700万年前人類が誕生してきてから、考えられないほど飽食、ある意味低栄養の時代を迎えています。

農耕が始まり少しずつ飢えで苦しむ人は少なくなり、そして産業革命や農業の機械化、農薬・化学肥料の発明、遺伝子組み換え技術の乱用など、食生活はまさにあおむしの終盤。今子どもたちはおなかが痛くて泣いているあおむしです。

特に子どもの栄養障害は深刻です。アメリカでは30%の子どもは太りすぎで糖尿病は過去10年で3倍になっています。糖尿病による失明や腎臓障害、知能障害、四肢切断をしなければならない子どもたちが3倍の増加率!!その他にも、心臓発作や脳卒中、ガンなど10年前にはなかった病気が子どもたちの間で増えています。

日本でも、1984年、北里大学の交通事故などにあって亡くなった子ども400人を調べた結果

動脈硬化(血管が硬くなってしまう)が

5才の子ども 76% !!!

10才以上の子ども 100% !!!

と報告されました。

 

日本でも食の欧米化は加速しており、M社のハンバーガーのCMを見ない日はありません。ファストフードは高カロリーで糖分や脂肪分がたっぷり、そしてジュースやシェイクは美味しくて一杯で子どもたちは我慢できません。

このままではアメリカのようになるのは時間の問題かもしれません。

 

2、今、パパ・ママが食生活を見直し、子どもたちに正しい食事の取り方を伝えてあげてください。

このあおむしのように、本来食べるべきみどりのはっぱを子どもたちが食べたなら子どもたちはきっと七色の羽をもったちょうちょになり素晴らしい未来を築いてくれるはずです。

どうかパパ・ママ、大事な子どもさんが美しいちょうちょになれる手助けをしてあげてください。

ブログで少しでも多くのパパママに食の大事さを伝えていけたらと思います。