勢いよく流れる川、ゴツゴツした岩の間を水の勢いに大きく揺られながら動くゴムボート。
『これしたい』
夕方のテレビをみながら、3歳長男が行った一言で、昨日は京都の保津川にラフティングをしにいくことになりました。
連日38度越えの夏日。
太陽さんとも若いことよりなかよく慣れている気がします。
気持ちとは裏腹に日焼けが元に戻るのに苦労してはいますが・・・
今回の連休中、大活躍のレンタカーで京都まで行き、保津川で『ファミリーラフティング』という30分ほどの初心者向けラフティングに参加しました。
保津川は京都の亀岡から、大阪の淀川まで合流する『保津川下り』で有名な川だそうです。
年々体力が落ちているですが、太陽に照りつけられながらゴムボートでパドルをごぎました。
緊張のあまり5分おきにトイレにいく5歳長女。
時間になり、何とか無事ゴムボートに乗り込みます。
ゴムボートは私たち家族4人だけ。
あと2ヶ月で20才というよく日に焼けたガイドさんは1日に5本もゴムボートを出すそうです。
こんなお盆も休まず、こんな暑いなかお仕事、本当にありがとうございます。
おかげで、緊張していた5歳の長女も『今度は川に飛び込みたい』だの『もっと揺れるやつがいい』だの言っておりました。
3歳長男も『楽しかった』と小さい声でボソッと呟いていました。
30分間、川を下って帰りは、バスの予定でしたが目の前に馬車があったので子ども等は『乗りたーい』の大合唱。
北海道で有名なばんえい競馬で、賞金が稼げないから、という理由で早々に4歳引退し、馬車の仕事に転職したアジルくん。
600kgの馬車と、多い時は乗客を13人乗せて合計1トンの重さの荷物を引いているそうです。
馬車はコマがあるので『ベビーカーを押しているようなもの』らしいのですが、昼の暑い中、坂道を上る前は立ちどまりこちらをみるアジル君。
あ〜ごめんよ、バスで戻ればよかったよな。
子どもらが楽しみにしててごめんな。
夏休みにいい思い出作ってあげたくてな、バスより盛り上がるしな。
けど大変な仕事やけど転職できてよかったな。アジル君。
やっぱ人間もそうやけど馬にも向き不向きがあるねんな。
生きるって大変よな、お互いがんばろうな。
などいろいろ心の中で話しかけながら、おやつの人参をいっぱい4カップも買ったぴかままでした。