日本の農業の将来を考える、農業を稲刈り体験で実感。

こんにちは。

ピカままです。先日、枚方市にある杉・五兵衛という農園体験ができる農場(普段は自然はレストランもしています)に稲刈り体験にいってきました。6月に田植えをし、お米を作る大変さを感じたのですが、手に乗るほど小さかった稲も、なんとか台風の被害を免れ、稲穂を垂れるまで成長していました。4際の娘も、釜をもち一株一株刈った後、わらでまとめて干す作業までしました。慣れない手つきで2時間ほどでしたが何とかお茶碗1杯分になったかな、という感じです。

 

参考 農園 杉・五衛兵杉・五衛兵

そこで農園のスタッフさんから聞いた話ですが、

「ここでは一切農薬や化学肥料を使っていません。ロバの糞や干し草を発酵させて肥料にし、人間の食べ残しや収穫した野菜の一部(本来は捨てるもの)をロバの餌として循環させています。お米はもっとも農薬を使います。少しまけば虫は死に、雑草は生えてきませんが、それが嫌なので頑張って草や虫を手でとっています。300倍くらい大変ですが農薬によって健康被害がでることのほうが嫌なのでがんばっています。

 

 

 

海外では禁止。ネオニコチノイド系農薬で神経障害

 

日本の野菜は安心と思われている方も多いと思いますが、日本は海外でも禁止されている農薬が使い放題の国です。

特にネオニコチノイド系農薬は欧米で、一部アジアでも規制が強くなっているのにも関わらず日本は逆に緩める方向です。中国、韓国、日本の順に農薬使用量が多いのです。

参考 ネオニコチノイド農薬:各国の規制状況有機農業ニュースクリップ

 

日刊SPA!の記事ですが、

ネオニコチノイド系農薬の恐ろしいことは、神経系にダメージを与えるという事です。群馬県でネオニコチノイド系農薬の空中散布が増え始めた’04年頃、患者さんには、頭痛、吐き気、目まい、物忘れなどの自覚症状、頻脈などの心電図異常もみられました。空中散布中止後も、農薬の慢性中毒とみられる患者が青山医院に来院、そのうち約半数に共通していたのが野菜や果物、お茶を大量に摂取していたことでした。そして、それらの摂取を控えることで症状が消えたのです。食事制限前の患者の尿からは、高い数値のネオニコ系農薬(アセタミプリドなど)が検出されていました。

 

日本の野菜を輸出しようという動きもありますが、農薬基準が甘いので「こんな危ない食べ物を我が国の子供たちに食べさせられない。」と言われたとか。。。私も母親なのでそんなことを言われる野菜を子供たちに食べさせていたのか、と胸が痛かったです。

参考 「日本のネオニコチノイド系農薬基準」はEUの数十〜数百倍!?日刊SPA!

 

 

オーガニック野菜は抗酸化作用が60%UP

私は野菜は近くの八百屋さんか自然はコープで買っています。自然はコープは高いイメージがあるかもしれませんが旬のものを選べばスーパーより安いときもあります。少し高いと感じても、子供の食べっぷりが全然違いますし、野菜本来の甘みが感じられます。

また、オーガニック作物や食材が、農薬を使用した従来の農作物より60%以上抗酸化物質が多いことを証明し、その報告は専門分野で最大規模のBritish Journal of Nutritionに掲載されています。

抗酸化物質は身体の酸化を防ぐのであらゆる病気の予防になります。もちろん農薬による、神経系のダメージがないので神経変成疾患、ガンなどのリスクもありません。
オーガニックの野菜は手間がかかりますが、今化学肥料と、農薬の乱用で野菜の栄養価が50年前の1/3~1/11と言われています。50年前のトマトとビタミンCは1/8です。50年前は一つでとれていたびたみんCを今は8個も食べないと同じ栄養はとれない、おまけに農薬も一緒にとらないといけないのです。オーガニック作物を選ぶことは、子供たちに安全な作物を残す唯一の手立てだと思います。

農薬だけが悪いのではない。それを求める消費者がいる。

オーガニックの野菜は形が不揃いであったり、少し値段が高かったりします。出荷できなければ農家の人は収入が無くなります。農薬を使わざるを得ないのが現状ではないでしょうか。消費者が値段だけでなく作るまでの背景や栄養素まで目を向けること、オーガニックの野菜を選んで食べることが大事だと思います。

 

さいごに

「卵アレルギーの子どもでもうちの卵は食べられるって言うんですよ。」杉・五衛兵のスタッフさんが、言われていました。

杉・五衛兵で飼われている鶏は平飼いで抗生剤や成長ホルモンはもちろん使われていませんし、遺伝子組み換えのエサも食べていません。

1パック100円の卵はどうして、その値段になるのか?

一度、パパ・ママも子ども達と一緒に考えてみることが、安全な食を子どもたちに残すことに繋がると思います。

食生活の伝承は病気の伝承です。生活習慣病と言われるものは、遺伝的要因3割、生活習慣が7割原因と言われています。厚生労働省も食品メーカーも病気になっても守ってくれません。子どもに安全な食事の仕方を伝えることが今必要なのではないでしょうか。

ではでは、ピカママでした。