産業保健分野で頑張る人へ『相手の心がグンと近くなった3つの方法』

こんにちは。

看護師を8年経験し、今は産業保健師に転職したぴかままです。

栄養の勉強が大好きでもっと食習慣・生活習慣を変えることで病気になる人が減らせるのではないか、とブログで情報を発信しています。

 

今回は特定保健指導について。

特定保健指導ばお腹周りが大きくて、血圧・血糖・脂質の値が悪くなっている人に

『生活習慣を変えてやせることで大きな病気になるのを防ぐ』ため面談です。

けれど毎年受けている人が多いので『また?もう勘弁してよ〜』『将来の健康のことなんか別にどうでも良いねん』など言われることも多いです。

どうしたら従業員の人と心の距離が近くなるのかな、と

コーチングの本を読んだり悩みました。

そして、従業員の方と面談をするときに気をつけるようになって、

前より話をしてもらえるようになり、面談するのが楽しくなった3つの方法を紹介します!!

 

こんな人にオススメ

  • 面談がうまくいかなくて苦手
  • 保健指導の必要な人と上手く話せる方法を知りたい

何よりも相手を褒める

前回の健診結果よりも血液検査の値が悪かったり、体重が増えていたりすると

『体重が増えていますけど仕事が忙しかったりしましたか?』

『〇〇の数値が上(下)がっていましたけど仕事が忙しかったりましたか?』

と言いませんか?

私はよく言っていました。

でもその一言が途端に目に見えない壁を作ってしまう。

その後、何を言っても『うん、うん』と聞いているように見えて流している感じ。

(あ〜失敗した、と心の中で焦っていました)

 

私は、こうしてうまくいきました。

 

前回の健診よりもよくなっている検査値を探して褒めるようにしました。

『体重は増えているけど肝機能は良くなっていますね。何かされたんですか?』

と言う感じです。

褒めるところがない!!という場合も『今日は忙しい中、時間をとってくださってありがとうございました。』

と心を込めていうようにしました

そして、この一言に変えて変わったんです。

こうしろ、ああしろとは言いません。

痩せないといけないのはご自身でわかっていらっしゃいますもんね。

けれど、こうしてお時間を頂戴しているので、

〇〇さんの困っていることを教えてもらって

一緒に解決方法を考えていこうと思っています。

 

特定保健指導(メタボの人への生活習慣指導)では、内臓脂肪を減らしてもらうことが主になるので、

どうしても腹囲や体重から、内臓脂肪がたまるとこんなに怖いんですよ〜と

脅かして生活習慣を変えてもらおうとしていました。

 

けど、そういう人は将来の健康よりも今のストレス解消だったり気分転換、楽しみが良くない生活習慣につながっているので、

脅かしても心の距離が縮まらない、と気付きました。

逆に困っていることを教えて下さい、というと

『胃もたれがしてしんどいねん。』とか『腰痛が最近でてきて』とか

『便秘やねんけど何でかな?』などなど、話をしてくださいます。

 

ここがチャンス!!!

 

実は内臓脂肪が原因の症状ってたくさんあります。

便秘や腰痛、逆流性食道炎も内臓脂肪が原因だそうです。

この本は産業医の先生が書かれていて、とても読みやすかったです。

よければ参考にしてください。

きっと面談で役に立ちますよ。

 

相手の好きな話を深く掘り下げる

全ての人に当てはまることですが、

相手が生活の中で頑張っていること、こだわっていること褒められれば誰だって嬉しいです。

雑談からゴルフが好きだったり、学生の頃サッカーをしていたけど今はできていない、

とかいろいろな話が出てきます。

そうすると『運動好きなんですね。』『寝る前のストレッチとかいいですね。』と自然と運動の話もできます。

内臓脂肪が血圧や血糖値・脂質の値を上げて・・・そんな病気に関する話よりも

相手の生き方の中にヒントがつまっているんだな、と最近ようやく気付づきました。

 

病気の話よりもどんな方なのか、何が好きなのかしっかり話を聞く。

そうすると、次に電話した時も『あ〜こないだはありがとう。』と言っていただけるようになりました。

 

産業保健分野で日々奮闘されている方の参考になれば嬉しいです。

ではでは。